淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐ「ふしぎな水槽」=新潟市中央区

淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐ「ふしぎな水槽」=新潟市中央区

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海水魚 淡水魚 混泳不思議だね マリンピアで特別展示

新潟日報(2015年7月22日)


 新潟市中央区のマリンピア日本海で、淡水、海水という異なる生息環境にスポットを当てた特別展示が行われている。海に生息する海水魚と、池や川などにすむ淡水魚が混泳する水槽などが展示されている。

 魚の不思議に興味を持ってもらおうと、初めて企画した。塩分濃度を調整した「ふしぎな水槽」では、淡水魚のギンブナ、海水魚のシロメバルやマアジなどが一緒に泳ぐ様子を見ることができる。

 海水でも淡水でも生きられる「広塩性魚」のニホンウナギ、ウグイ、アユを、海水と淡水の二つの水槽で展示したり、淡水魚と海水魚の浸透圧を調整する機能の違いなどを10枚のパネルで解説したりしている。

 西区の製造業村田修一さん(27)は「淡水魚と海水魚が同じ環境で生きられるとは知らなかった」と驚いた様子で語った。

 加藤治彦館長は「海にしかいない魚や、川にしかいない魚がいることは当たり前と思ってしまうが、不思議だなと感じて、魚に興味を持ってほしい」と話した。

 8月31日まで。

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