水鉄砲で真剣勝負する参加者=島尾海水浴場

水鉄砲で真剣勝負する参加者=島尾海水浴場

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水鉄砲やいかだこぎ体験楽しむ トトタベローネ氷見

北日本新聞(2015年7月27日)

 8月1日の「ひみまつり」前夜祭として魚と海を楽しむ夏の祭典「トトタベローネ氷見」は26日、氷見市で2日目のイベントを行った。島尾海水浴場の砂浜で親子らがチームを組んで真剣勝負する水鉄砲大会や、廃材を利用しオリジナルのいかだを作り、川に浮かべてこぐイベントなどがあり、参加者が氷見の魅力を体感した。8月1日まで。

 ひみまつり実行委員会と日本財団が開催し、北日本新聞社が運営に協力した。

 島尾海水浴場では水鉄砲大会「キソオーネ」があり、一般の部(1チーム3人)と親子の部(同2人)、小学生の部(同2人)の3部門に63人が参加した。各自が的を記したジャケットを着用。縦12メートル、横8メートルの枠内を動き回り、シューティングバトルを繰り広げた。氷見市阿尾の澤田実香さん(43)と蔵田瞳さん(33)はそれぞれ親子で参加。「暑さを忘れて夢中になった」と話した。

 いかだ作り体験の「ツクローネ」には小中学生18人が参加した。ボーイスカウト氷見第5団の義浦実ボーイ隊長の指導で25日から制作。2リットル用のペットボトル220本とベニヤ板、竹などで4隻作り、旗などで飾り付けた。比美乃江大橋近くの上庄川に浮かべ、上流から下流の約100メートルをパドルを使ってこぎ、タイムを競った。氷見市窪小学校2年の山口歩夢君と同市比美乃江小学校2年の尾谷龍進君は「斜めに進んだりして難しかったけど、楽しかった」と話した。

 ひみ漁業交流館魚々座(ととざ)では引き続き「マナボーネ」を開催、クレヨンや缶詰作り体験コーナーなどがあった。27~31日は小学4~6年生を対象に、1日1講座で海や魚について楽しく学べる「地球環境防衛隊・海隊員養成道場」を開く。

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