本谷橋(左上)の上流に木製の仮橋を設置する山小屋関係者ら

本谷橋(左上)の上流に木製の仮橋を設置する山小屋関係者ら

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横尾―涸沢、仮橋で往来スムーズ 山小屋従業員ら設置

信濃毎日新聞(2015年7月28日)

 北アルプスの横尾―涸沢間の登山道にある本谷(ほんたに)橋の近くで27日、仮橋を架ける作業が行われた。登山者が増える夏から秋の往来をスムーズにするため、涸沢の涸沢ヒュッテと涸沢小屋が共同で5年前から設置している。この日は、二つの山小屋の従業員や県警山岳遭難救助隊員ら20人ほどが焼け付くような日差しの中、約2時間作業した。

 仮橋は木製で、長さ約10メートル、幅1メートルほど。本谷橋の少し上流に設置した。涸沢側から渡した橋を横尾側で受け取り、ワイヤなどで固定。ロープで手すりも付けた。このほか、右岸を流れる支流に架かる木製の橋の横に長さ約4メートルの仮橋も並べ、幅を広げて通行しやすくした。

 作業に当たった涸沢ヒュッテの山口浩一さん(37)は「川の流れで岩が削られ、川幅が年々広くなっており、作業が大変になっている」と汗を拭った。山口さんによると、本谷橋は秋の紅葉シーズンが終わる10月中旬に、仮橋は11月にそれぞれ撤去する。本谷橋は翌年5月に再び設置するという。

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