船上から海の様子を観察する子どもたち

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魚や海藻見つけたよ トトタベローネ氷見

北日本新聞(2015年7月30日)

 8月1日の「ひみまつり」のプレイベントとして氷見市で開催中の魚と海を楽しむ夏の祭典「トトタベローネ氷見」は29日、同市中央町のひみ漁業交流館魚々座(ととざ)や氷見沖で、講座「氷見さかな学入門~魚をつくろう、魚になろう~」を行い、児童たちが魚の生態に理解を深めた。

 漁業や海洋環境について楽しく学ぶ「マナボーネ」の一環。地域おこし協力隊の左座進介さんや東京海洋大の学生たちが講師を務めた。

 参加者は船に乗り、市北部の沖合にある虻が島周辺へ定置網を見学しながら移動。到着後は船上から藻場を眺め、フグやスズメダイといった魚や海藻を観察した。魚々座では、目やひれ、えらと魚体の構造や役割について学んだ。

 窪小6年の下村颯太朗君は「たくさん魚を見つけられて楽しかった。体の仕組みも分かった」と話した。

 講座は地球環境防衛隊・海隊員養成道場として27~31日に5テーマで開催。30日は既に予約を締め切り、31日の「魚が食卓にあがるまで~魚バーガーを作ろう~」は参加者を募集している。小学生が対象で参加費無料。午前9時45分に魚々座に集合する。問い合わせは魚々座、電話0766(74)8018。

 トトタベローネ氷見はひみまつり実行委員会と日本財団が開催し、北日本新聞社が運営に協力している。

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