新潟まつりの概要が発表された会見=29日、新潟市中央区

新潟まつりの概要が発表された会見=29日、新潟市中央区

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新潟まつり みなとぴあでイベント パレードに中韓からも参加

新潟日報(2015年7月30日)

 新潟商工会議所などでつくる「新潟まつり実行委員会」は29日、新潟市中央区で会見を開き、8月7~9日に開かれるまつりの概要を発表した。中央区の市歴史博物館(みなとぴあ)に初の「お祭り広場」を設けることや、市が取り組む「東アジア文化都市2015」に合わせ、中国・青島市、韓国・清州市の代表団が「新潟キラキラパレード」に参加することなどを紹介した。

 7日夜は恒例の「大民謡流し」が柾谷小路などで行われ、企業や市民グループ131団体、約1万4千人が新潟甚句を踊る。8日はみこしを載せた御座船が信濃川を渡る水上渡御があるほか、パレードや市民みこしなどが古町地区を練る。みなとぴあのお祭り広場では、子ども向けにポンポン船製作ブースを設け、堀で遊べるようにする。

 9日夜は信濃川で花火大会を開き、音楽に合わせて花火を打ち上げる「エボリューション」などを実施。花火は3夜連続で、7日はスターマイン、8日は花火ショーを催す。

 実行委員長を務める新潟商工会議所の福田勝之会頭は「(来場者数の)理想は100万人超え。新潟の花火は次第に有名になってきたので、多くの人に来てもらいたい」と期待していた。

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