復活した亀田版白アイス。爽やかな甘みが特徴だ=28日、新潟市江南区

復活した亀田版白アイス。爽やかな甘みが特徴だ=28日、新潟市江南区

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亀田版「白アイス」11年ぶり 行列のできる味復活

新潟日報(2015年7月31日)

 新潟市江南区亀田地区にかつてあった菓子店で行列もできた人気メニュー「白アイス」が、地元のジェラート店で復活した。白アイスは、砂糖や水を材料に作る素朴な氷菓子。菓子店は2004年に白アイスの販売をやめたが、ジェラート店経営者らが亀田独特の味わいを懐かしみ、工夫を重ねて再現した。

 白アイスは、南区や秋葉区、新発田市などでも販売されているが、江南区亀田新明町4にあった「中林菓子店」の白アイスは、他店より水分がやや多かったという。みぞれ状で舌触りが良く、夏には店の前に客が長い列をつくった。しかし、客の車で道路に渋滞が起きるようになったため、製造販売をやめた。

 亀田の白アイスを復活させたのは、江南区西町3のジェラート店「ラト・リーチェ」。同店を運営するクリエイトサービス新潟の長谷川和広社長(50)は子どものころからファンだったという。「亀田の白アイスを、地域の人に再び味わってもらいたい」と思い立ち、昨年秋から店員と再現に取り組んだ。

 適度な硬さを保ちつつ滑らかさを維持するのが難しかったものの、米のピューレを混ぜるなどの工夫を重ね、半年ほどかけて再現した。長谷川社長は「白アイスを知らない若い世代にも、地元伝統の味を知ってほしい」と語る。

 4年ほど前まで中林菓子店を営んでいた中林悦子さん(78)は「白アイスを思い出してくれてありがたい。一生懸命頑張ってほしい」とエールを送った。

 白アイスは200~350円。小豆トッピングなど5種類のメニューがある。問い合わせは、025(383)0011。

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