第35回三国花火大会(福井新聞社後援)は11日午後7時半から、福井県坂井市の三国サンセットビーチで開かれる。呼び物の水中花火をはじめ、大輪の打ち上げ花火など約7千発が真夏の夜空を鮮やかに彩る。
海上に大きな扇形を描く大水中2尺玉や、夜空に直径約450メートル以上広がる大打ち上げ2尺玉は迫力満点。
300メートルのナイアガラや音楽と組み合わせたスターマイン、花火師の技が光る芸術玉など多彩な花火が約1時間にわたって楽しめる。
大会当日は、県道三国・東尋坊・芦原線の今新交差点―米ケ脇交差点が車両通行止めになるなど会場付近の道路は、午後4時から同10時まで交通規制が行われる。一般向け臨時駐車場は、三国運動公園や同市三国総合支所などに設けられる。
荒天の場合は12、18、19日と順に延期となる。問い合わせは、同大会実行委(市観光産業課)=電話0776(50)3152。