こけら葺きの屋根を見学する来場者

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勝興寺「大広間及び式台」の修復終え公開

北日本新聞(2015年8月10日)

 高岡市伏木古国府の国重要文化財勝興寺は9日、同寺で「勝興寺伝統文化伝承フェア」を開いた。本坊の「大広間及(およ)び式台」などが一般公開され、大勢の来場者が修理現場を見て回った。

 同寺で行われている「平成の大修理」は1998年に始まり、2020年度内に終了する予定。今回公開された大広間及び式台は、ことし6月30日に修復が終わった。

 地元の観光ボランティアグループ「比奈の会」のメンバーが現場を案内。来場者は、こけら葺(ぶ)きで復元された屋根や大広間と式台の内部を見学した。写真を撮ったり熱心に質問したりするなど、興味深そうに見ていた。氷見市上泉から訪れた村田和雄さん(80)は「こんなに立派なお寺だと知らず驚いた。一日でも早く完成してほしい」と期待を込めた。

 鉞(まさかり)と釿(ちょうな)で木を加工する「はつり」の実演や、打ち割り製材の体験もあった。午後には人間国宝の石工、粟田純司さんの講演会も開かれた。

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