幻想的な明かりに包まれた真言宗倶利迦羅不動寺西之坊鳳凰殿の境内=津幡町竹橋

幻想的な明かりに包まれた真言宗倶利迦羅不動寺西之坊鳳凰殿の境内=津幡町竹橋

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「感謝」の明かり7千本 倶利迦羅不動寺で万灯会

北國新聞(2015年8月17日)

 仏や先祖に感謝し、供養する法要「万灯会(まんとうえ)」が15日、津幡町竹橋の真言宗倶利迦羅不動寺西之坊鳳凰(ほうおう)殿で営まれ、灯明(とうみょう)や灯籠(とうろう)の幻想的な明かりに包まれた境内で参拝者が静かに祈りをささげた。

 今年は身近な人に感謝を込める高さ約2メートルの「感謝の塔」が新設された。関係者が境内に並べられた約7千本のろうそくをともすと、夕闇に寝殿造りの寺院が浮かび上がった。五十嵐光峯(こうほう)住職の護摩法要に続き、参拝者は境内中央の「大心池(たいしんいけ)」に送り火の付いた灯籠を流し、手を合わせた。

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