日が当たると台座にハートマークの影が浮かび上がるモニュメント

日が当たると台座にハートマークの影が浮かび上がるモニュメント

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結婚12周年、須坂で祝おう 9月23日「恋人の聖地」で催し

信濃毎日新聞(2015年8月19日)

 須坂市観光協会は秋分の日の9月23日、同市野辺の須坂アートパークで「絹婚(きぬこん)式」を祝う催しを開く。結婚12周年を絹婚式と呼ぶことから、かつて製糸業で栄えた須坂の歴史にちなんで開いており、今年で3年目。12組限定で、9月6日まで参加者を募集している。

 対象は2003年に結婚した夫婦で居住地は問わない。午前11時〜正午、同パーク内にある「恋人の聖地」のモニュメント前で記念撮影をしたり、夫婦で感謝の言葉を交換したりする。同市の特産品などが当たる抽選会もある。

 同パークは10年、静岡市のNPO法人から「恋人の聖地」に認定された。モニュメントは認定を記念して11年に市が設置。開いた本の形をした台座の上に直径1・3メートルのリングが置かれ、日が当たると台座にハートマークの影が浮かび上がる。春分の日と秋分の日の正午ごろに最も美しい形になることから絹婚式は毎年、秋分の日に開いている。

 参加無料。応募多数の場合は抽選する。申し込み、問い合わせは市観光協会(電話026・215・2225)へ。

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