大学生が県内での旅行の魅力を探る「北陸カレッジ(富山)」が18日、始まった。県内外の学生が若者目線で練った旅行プランを作成するのが目的で、21日まで県内各地を周遊する。
JR西日本と北陸三県誘客促進協議会が主催し、立命館、関西、神戸松蔭女子学院、和歌山、広島経済の各大学をはじめ、富山大と県立大の学生合わせて約60人が参加。初日は富山市の県民共生センターで14のますずし店の商品を食べ比べた後、富岩運河の遊覧船を楽しんだ。参加者は早速、フェイスブックで活動をPRした。
19日からは8コースに分かれ、立山黒部アルペンルートや三井アウトレットパーク北陸小矢部などを巡る。学生作成の旅行プランは10月の中間報告会、11月の成果報告会を経て、JR西が運営するウェブサイト「JRおでかけネット」で本年度内に紹介する。
北陸カレッジは一昨年に石川、昨年に福井で開いた。