11月1日に開かれる「富山マラソン2015」で、フルマラソンの部の完走者に贈られるメダルのデザインが決まった。石井知事が21日の記者会見で試作品を披露した。
県の形をモチーフに、曲線と凹凸で富山湾と立山連峰を表現。ブロンズメッキが施された亜鉛製で、ストラップと合わせて青、白、銅の「北陸新幹線カラー」に仕上げた。
表面にはランナーをイメージした大会のロゴマーク、裏面には完走者を意味する「Finisher」の文字が刻まれている。縦60ミリ、横47ミリ、厚さ4ミリで重さは42グラム。製作は能作(高岡市戸出栄町、能作克治社長)が手掛ける。
フルマラソンの部には国内外から応募した1万2千人が出場する。