国内外の作家のガラス作品に見入る大勢の来館者=富山市ガラス美術館

国内外の作家のガラス作品に見入る大勢の来館者=富山市ガラス美術館

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ガラス美術館・図書館が開館 TOYAMAキラリ

北日本新聞(2015年8月23日)

 富山市ガラス美術館、市図書館本館が22日、中心市街地の再開発ビル「TOYAMAキラリ」(西町)に開館した。個性的な建築の市の新しい芸術文化拠点で、まちなか活性化も期待される。開館とともに大勢が訪れ、世界的作家のガラス作品や木に囲まれた空間での読書を楽しんだ。

 開館式典で森市長があいさつし、約30年にわたる市の「ガラスのまちづくり」を挙げて「取り組みの集大成で、感慨深い」と語り、図書館について「市民の知的創造活動に貢献していきたい」とした。石井知事、有澤守市議会議長、宮腰光寛衆院議員が祝辞を述べた。

 TOYAMAキラリはプリズムのような外観が特徴で、建築家の隈研吾氏が設計。1階と7~10階は富山第一銀行が入り、吹き抜けの2~6階には美術館と図書館が配置された。

 美術館では、国際的に高く評価される米国のガラス作家、デイル・チフーリ氏のインスタレーション(空間芸術)5作品が目玉。水や植物のイメージを豊かな色彩のガラスで表現する。22日から開館記念展が始まり、国内外の作家18人の90点を展示し、1960年代からのガラスアートの歴史をたどることができる。11月8日まで。

 図書館は蔵書45万冊で、セルフ貸し出し・返却システムなどを導入して利便性を高めた。児童図書フロア、約500誌がある雑誌コーナーを設けたほか、読書推進イベントも企画し「知を深める図書館」を目指す。

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