来場者に絵付けを披露する片岡さん(左)=井波別院瑞泉寺太子堂

来場者に絵付けを披露する片岡さん(左)=井波別院瑞泉寺太子堂

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片岡鶴太郎さんが公開絵付け いなみ国際木彫刻キャンプ

北日本新聞(2015年8月23日)

 「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2015」が開かれている井波別院瑞泉寺の太子堂で22日、俳優で画家の片岡鶴太郎さんが、「龍」をモチーフにした井波彫刻のついたてに絵付けする様子を公開し、来場者が真剣な表情で見入った。

 ついたてはクスを使い縦75センチ、横170センチ。片岡さんが描いた原画を、井波彫刻協同組合の土田信久相談役が彫刻用の図案にアレンジし、同組合青年部の木村正和さんと頓所和成さんが彫り上げた。

 会場は立ち見が出るほどの盛況。片岡さんは、ついたてをテーブルに寝かせ、緑や赤の岩絵の具で素早く色を付けていった。最後に墨で目を入れ、来場者に披露すると大きな拍手が起こった。雲海を泳ぐ龍を表現した作品は「龍聲(りゅうせい)」と命名された。南砺市山見(井波)の北田和雄さん(67)は「時間がたつにつれ、色合いが変化していくところが興味深かった」と話した。

 ついたてはキャンプ最終日の9月6日まで瑞泉寺境内で展示し、9~20日は井波総合文化センターで公開する。

 境内では、各国の作家が引き続き、公開制作に汗を流した。週末ということもあり、大勢の来場者が制作の様子を見守った。

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