五千尺ホテルの喫茶室で、電子マネーで会計を済ませる女性客(右)

五千尺ホテルの喫茶室で、電子マネーで会計を済ませる女性客(右)

長野県 松本・上高地・美ヶ原 その他

上高地、電子マネー使えます 五千尺ホテルの喫茶室と食堂

信濃毎日新聞(2015年8月25日)

 北アルプス上高地(松本市安曇)の五千尺ホテルが今月から、喫茶室と食堂で電子マネーが利用できるよう端末を導入した。近くの西糸屋山荘でも9月から売店で試験的に導入を予定。現金自動預払機(ATM)がない上高地で、現金やクレジットカード以外の支払い方法の選択肢が広がりだした。

 「普段コンビニで利用するので、使えてうれしい」。今月中旬、五千尺ホテルの喫茶室「5HORN(ファイブホルン)」で、東京都港区の40代女性は食事の代金をJR東日本の電子マネー「Suica(スイカ)」で支払った。愛知県愛西市の杉本靖英さん(41)も「現金が足りないときに便利」と歓迎した。

 同ホテルの喫茶室などで使える電子マネーは、流通系の「WAON(ワオン)」「nanaco(ナナコ)」、私鉄系の「PASMO(パスモ)」など十数種類。田中寿穂総支配人によると、電子マネーで支払う観光客はまだ一部だが、手続きも簡単なため従業員にも好評という。

 一方、西糸屋山荘は電子マネーの全国での普及や、海外からの観光客も空港などで購入できることを知って導入を決めた。奥原宰(つかさ)社長は「従業員や買い物客の反応を見て、来年4月に本格導入するかどうか決めたい」としている。

松本・上高地・美ヶ原 ニュース

松本・上高地・美ヶ原
イベント

松本・上高地・美ヶ原
スポット