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火焔型土器召し上がれ 十日町高生原案もなか商品化

新潟日報(2015年8月25日)

 十日町市から出土した縄文時代の国宝火焔型土器をアピールしようと、土器をモチーフにした「とおかまち 土器ドキ最中(もなか)」が発売された。原案を練ったのは十日町高校に通う3年生6人のチーム。生徒は「もなかを通じて、十日町がもっと活性化すればいい」と話している。

 十高では文系選択の2年生5クラスの約200人が、政治経済の授業の一環で、地域の特徴を生かしたビジネスプランを競う「チャレンジ!トオコン」を行っている。

 このチームは2年生だった昨年、授業で「火焔型土器のまち十日町」の知名度を上げる方策を議論した。

 まんじゅうが大好きというメンバーの石沢知之さん(18)が「幅広い世代が手に取りやすいまんじゅうを土器の形にしよう」と提案。生地に米粉やそば粉を用い、包装は着物地を使う"十日町づくし"のプランをチームで練り、クラス内選考を通過。市産業政策課が審査する本選でも5チーム中最優秀となった。

 プランの面白さに着目した市が事業化できる業者を探していたところ、十高OBで和菓子店「木村屋」社長の関口純夫さんが「地元の物を取り入れるセンスが抜群。後輩の力になりたい」と名乗りを上げた。

 商品化の過程でまんじゅうではなくもなかにすることになり、十日町産のもち米を皮に使うアイデアも取り入れながら完成させた。石沢さんは「火焔型土器が東京五輪の聖火台のデザインに使われることにもつながればいい」と期待する。

 1個160円、5個入り950円。少量生産のため多く買う場合は予約が必要。問い合わせは木村屋、025(752)2280。

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