輪島商工会議所の台湾市場開拓プログラムで輪島市を訪れている台湾の旅行業者やメディア関係者ら11人は26日、NHK連続テレビ小説「まれ」の主な舞台である大沢町を視察し、輪島の観光資源に理解を深めた。
参加者は商工会議所職員らの案内で、ドラマに登場する架空の村「外浦(そとら)村」の役場や、民宿「おけさく」を回った。日本海の強風から家屋を守る「間垣(まがき)」について「なぜあるのか」「保全はどのようにしているのか」などと質問した。
台湾の旅行会社の莊光傑社長(51)は「ロケ地での漆器の販売や、外国人用の案内板があると良い」と話した。