写真パネルや明治期の郵便局員の制服などが並ぶ「郷土の誇り前島密展」=上越市のJR上越妙高駅

写真パネルや明治期の郵便局員の制服などが並ぶ「郷土の誇り前島密展」=上越市のJR上越妙高駅

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「生誕地は上越」と知って JR上越妙高駅で「郵便の父」前島密展

新潟日報(2015年8月28日)


 「日本郵便の父」と知られ、ことし生誕180年を迎えた上越市出身の前島密(1835~1919年)をテーマにした企画展「郷土の誇り前島密展」が同市のJR上越妙高駅で開かれている。北陸新幹線で訪れた人々に生誕の地・上越をアピールしようと、前島密生誕180年記念祭実行委員会が企画した。

 前島は郵便事業の創始者として名高い一方、鉄道や陸海運などの社会資本整備でも活躍。教育の振興にも力を注いだ。実行委は4月に発足。上越市の市民団体「前島密翁を顕彰する会」や、はがきを使ったふるさとのPRに取り組む「ちりつも観光プロジェクト」などでつくる。

 企画展では、郵政博物館(東京)、前島記念館(上越市)の協力で作成された写真パネルなど約50点が並ぶ。郵便創業のほか鉄道建設の立案や東京専門学校(早稲田大の前身)創立に尽力した業績をパネルで分かりやすく紹介。郵便事業が始まった翌年の1872(明治5)年に郵便局員が着た制服のレプリカもある。

 実行委の堀井靖功事務局長(74)は「上越を訪れた人に前島の生誕の地を知ってほしい」と、駅での開催の意図を説明する。上越市に帰省していた神奈川県平塚市の主婦大友千代子さん(59)は「郵便以外の業績を知り勉強になった」と話した。9月17日まで。午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。

 実行委は10月に生誕記念式典を市内で開き、前島の業績を広く紹介する。前島をテーマにした講演と上越市出身の落語家三遊亭白鳥さんの創作落語の開催を企画している。

 問い合わせは実行委事務局、090(5820)9526。

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