高倉健さんの写真とともに展示された刀剣類

高倉健さんの写真とともに展示された刀剣類

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高倉健さん所蔵の刀剣類展示 坂城の鉄の展示館

信濃毎日新聞(2015年9月2日)

 昨年11月に亡くなった俳優高倉健(本名・小田剛一)さんが所蔵していた刀剣類8振りなどを並べた特別展「高倉健さんからの贈りもの」が1日、埴科郡坂城町の「鉄の展示館」で始まった。短刀や脇差しのほか、高倉さんと生前親交の深かった刀工宮入小左衛門行平(本名・恵(けい))さん(58)=坂城町=との写真などを展示している。

 慶長年間(1596〜1615年)以後の刀は新刀と呼ばれる。「新刀の祖」とされる堀川国広の脇差しは刀身39センチ。1600年代初めの作とされ、同館は「国広円熟期の典型作にして傑作」と紹介している。1998年に高倉さんが紫綬褒章受章を記念して作った扇子や、宮入さんが制作した短刀などを展示。これらは当時、互いに贈った作品だ。

 会場では、高倉さんが94年に宮入さんの自宅で見せたくつろいだ表情や、昨年2月に東京で撮影された2人の様子などの写真も飾った。

 刀剣類などは今年7月下旬、高倉さんの養女、小田貴(たか)さん(51)=東京=が町に寄贈した。同館は「今後、刀剣類などを常設展示したい」としている。

 特別展は27日までの午前9時〜午後5時。休館日は7、14、24日。入館料400円、中学生以下無料。問い合わせは鉄の展示館(電話0268・82・1128)へ。

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