地元の工芸品が並ぶ売店の一角と村田支配人

地元の工芸品が並ぶ売店の一角と村田支配人

長野県 伊那路 温泉

「伊那らしさ」見える売店に みはらしの湯、地元工芸品を充実

信濃毎日新聞(2015年9月3日)

 第三セクター伊那市観光が同市西箕輪で運営する温泉施設「みはらしの湯」の売店が2日、リニューアルオープンした。市外の業者に任せていた店を直営化、地元工芸品を多く並べるなど「伊那らしさ」を前面に出した。みはらしの湯がある農業公園「みはらしファーム」では、市が交流促進施設を整備中。みはらしの湯の村田修平支配人(41)は「一緒に一帯を盛り上げていきたい」と話している。

 売店はみはらしの湯2階で、約60平方メートル。同ファームの機織り体験施設「草の家」で作られたバッグ、スカーフ、ストール、地元建具店の木工品、地元のコメ、市が特産化を目指す雑穀アマランサスなどを使ったレトルトカレーもある。市内の中小業者らでつくる「製造業ご当地お土産プロジェクトチーム」が開発した商品なども置く方針だ。

 村田さんは「あそこに行けば伊那の物があるという店にしたい」。訪れた蟹沢ちさえさん(80)=伊那市手良=は「すっきりとして、地元の物が多くていい」と話した。

 草の家では、使い古した布を裂き、横糸として再生する古くからの技術「裂き織り」などが体験できる。スタッフの竹前裕見子さん(66)=同市坂下=は「売店で製品に興味を持ち、ここで体験してもらえればうれしい」。売店は6日まで、入浴者を対象に全商品を1割引きにしている。

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