クイクイが描かれたバッジ=8月28日、新潟市北区

クイクイが描かれたバッジ=8月28日、新潟市北区

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福島潟キャラ初のグッズ化 バッジでクイクイPR 10種類多彩な表情

新潟日報(2015年9月3日)

 新潟市北区の福島潟で越冬する野鳥オオヒシクイをモデルにしたゆるキャラ「クイクイ」の初公式グッズのバッジが完成した。10種類あり、ユーモラスな表情が楽しめる。クイクイは水の駅「ビュー福島潟」の職員を通じ、「バッジをきっかけに福島潟に興味を持って」と呼び掛けている。

 クイクイは、ビュー福島潟を拠点に活動しているキャラクター。イベントなどで福島潟をPRしている。

 バッジは8月中旬に本格販売を始めた。ウインクしたり、夏仕様で浴衣を着たりしている絵柄などがある。1個210円。今後も季節限定のデザインを制作する予定だ。

 ビュー福島潟の職員によると、クイクイは地道な活動のかいもあって、少しずつ市民から顔を知られるようになった。来場者から「グッズはないの?」と尋ねられることも多くなった。

 クイクイ自身、バッジとともにさらなる知名度向上を目指す考えだが、「まだモグラやアヒルと間違われることがある」と浮かぬ顔。

 「9月下旬から10月上旬には福島潟に仲間のオオヒシクイがやってくる。仲間を知ってもらいたいクイ」と張り切っている。

 問い合わせはビュー福島潟、025(387)1491。

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