カーテンコールに応え、ステージに勢ぞろいするキャスト=オーバード・ホール

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生の苦悩と愛伝える レ・ミゼラブル富山公演開幕

北日本新聞(2015年9月6日)

 全世界で6500万人を魅了したミュージカルの金字塔「レ・ミゼラブル」の富山公演が5日、富山市のオーバード・ホールで始まった。県内外から大勢の「レ・ミゼ」ファンが詰め掛け、生の苦悩や愛の素晴らしさを伝える大作に見入った。7日まで。

 「レ・ミゼラブル」は1985年、ロンドンで産声を上げた。原作はフランス文学の巨匠ビクトル・ユゴーの大河小説。19世紀のフランスを舞台に、主人公ジャン・バルジャンの魂の浄化と、貧困や格差社会に立ち向かう民衆の群像を描く。日本国内では2013年に舞台装置や照明、衣装などを一新し、より臨場感あふれる作品になった。

 初日は正午と午後5時の2回上演した。バルジャン役は吉原光夫さん、ヤン・ジュンモさんがそれぞれ務め、オーケストラの生演奏に合わせて、魂の叫びを歌い上げた。欲深い悪女役の森公美子さんがウエディングケーキのクリームをなめ、富山弁で「うまいがいね」とユーモアたっぷりに語るシーンもあり、観客を喜ばせた。

 6日は正午と午後5時、7日は正午開演。当日券はS席1万5500円、A席9千円、B席4500円。各公演とも、開場30分前から会場で販売する。北日本新聞社、富山市民文化事業団、富山市主催、YKK、トヨタカローラ富山、エルサカエ協賛。東宝製作。富山市制10周年記念、北陸新幹線開業記念事業。

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