赤襦袢をまとい、あでやかな踊りを披露する踊り手=9日午後7時50分、小松市安宅町

赤襦袢をまとい、あでやかな踊りを披露する踊り手=9日午後7時50分、小松市安宅町

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赤襦袢の女性、あでやか輪踊り 小松市で安宅まつり

北國新聞(2015年9月10日)

 小松市安宅町の安宅住吉神社の秋季例大祭「安宅まつり」は最終日の9日、安宅輪踊り(北國新聞社後援)が安宅コミュニティセンターで繰り広げられ、赤襦袢(じゅばん)をまとった未婚女性20人があでやかな踊りを披露した。

 安宅町の輪踊りは約400年前、地元の浄土真宗本願寺派勝楽寺で始まった念仏踊りが起源とされ、「関所音頭」として踊り継がれている。

 島田髷(まげ)を結った踊り手は、安宅住吉神社で関所音頭を奉納した後、港町の風情を織り込んだ「安宅小唄」などに合わせて踊りの輪を広げた。

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