北陸新幹線が開業して14日で半年を迎えた。北陸に春を運び、夏を経験した超特急は秋の景色に入り込み、津幡町倉見では、ススキが揺れる里山を疾走する絵になる姿をみせている。
14日の石川県内は高気圧に覆われて、爽やかな青空が広がり、正午までの最高気温は金沢24.6度、輪島24.2度と平年を2度ほど下回った。
JR西日本がまとめた北陸新幹線の利用者数は、3月14日の開業日から8月20日までで、累計約420万5千人となり、前年同期に在来線特急を使った人数の約3倍となった。「かがやき」「はくたか」の平均乗車率は48%だった。