県内外の多彩なクラフトビール（地ビール）が味わえる「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルｉｎ松本」は１９日から５日間、松本市の松本城公園で開く。市内の飲食店や酒店、松本商工会議所などでつくる実行委員会の主催で、昨年に続く開催。「松本城と北アルプスを望みながら地ビールを味わおう」と来場を呼び掛けている。

　昨年を上回る県内外の醸造会社２６社（うち県内１０社）が、約７０種類の地ビールを用意。信州の食材を使ったさまざまな料理も販売する。昨年は５日間で約１万６千人が来場した。今年は集客増に向けてチケット価格を引き下げ、たこ焼き体験コーナーなど親子連れを意識した催しもある。

　各日とも午前１１時〜午後６時半（最終日は午後５時まで）。チケットは、ビール５杯分にオリジナルグラスが付いて前売り２７００円、当日３千円。前売りはホームページや市内の一部飲食店、酒店で購入できる。プラスチックカップで１杯５５０円でも販売する。売り上げの一部は東日本大震災で被災した子どもの支援に役立てる。問い合わせは午後３〜１０時に、実行委事務局（電話０２６３・３８・００６９）へ。