四季折々の風景写真が並ぶ北しなの線黒姫駅

四季折々の風景写真が並ぶ北しなの線黒姫駅

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北しなの線沿線写真46点 愛好家10人、黒姫駅で展示

信濃毎日新聞(2015年9月17日)

 長野市や新潟県上越市などの鉄道写真愛好家10人による旧信越線やしなの鉄道北しなの線の沿線風景を撮影した写真展「写真で巡る信越線の四季さんぽ」が16日、北しなの線黒姫駅(信濃町)の待合室で始まった。四季折々の風景や列車の車両などを写した46点を展示している。

 北しなの線は3月、北陸新幹線(長野経由)金沢延伸に伴い、しなの鉄道(上田市)が信越線の長野―妙高高原間を引き継いで開業。同様の写真展は須坂市などでも開いており、黒姫駅での展示は信濃町の住民有志による「北しなの線黒姫駅・古間駅応援!ファン倶楽部」が企画した。

 待合室には、黒姫山や斑尾山、紅葉した山間部を走行する旧信越線の車両を捉えた写真などが並ぶ。黒姫―妙高高原間で雪をかき分けて走行する車両からは迫力が伝わってくる。

 同倶楽部代表世話人の砂山聡さん(59)は「自然あふれる沿線の四季の魅力を伝え、鉄路をこれからも守っていきたい」と話している。

 写真展は10月15日までで、入場無料。黒姫駅では、展示写真などを載せた写真集も1冊900円で販売している。問い合わせは、信州しなの町エコツーリズム観光協会(電話026・255・3226)へ。

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