麦屋節の街角ライブを行う格子戸がある空き家前で、打ち合わせる林道さん(右から3人目)、小原さん(同2人目)ら=南砺市城端

麦屋節の街角ライブを行う格子戸がある空き家前で、打ち合わせる林道さん(右から3人目)、小原さん(同2人目)ら=南砺市城端

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町家の格子戸背に演舞 19、20日城端むぎや祭

北日本新聞(2015年9月17日)

 南砺市城端中心部で開かれる城端むぎや祭(北日本新聞社共催)で例年、街角の各所でライブ形式による麦屋節の唄と踊りを披露してきた歌手の林道美有紀さんや城端蒔絵(まきえ)16世、小原好喬(よしとも)さんら地元有志が、19、20日のことしの祭りでは国道304号沿いの大工町にある古い町家前を拠点に演舞を披露する。風情ある格子戸を背景に踊る姿を観光客に間近で楽しんでもらう。

 街角で突然、ライブ形式で演舞を披露する試みは、競演会場や街並み踊り会場のプログラム空き時間も観光客を飽きさせないようにと3年前から始めた。メンバーは8人で小原さんと弟の小原雄次さん、山根美幸さん、中川一葉さん、松井紀子さんが踊り手を務め、三味線の松平純子さん、ギターの小泉こうのすけさん(高岡)が林道さんの唄に合わせ演奏する。むぎや踊り推進員「花筏(はないかだ)」の藤田和子さんが踊りを指導している。

 ことし"拠点舞台"とする格子戸のある町家は空き家で、昨年までは前に露店が並んだ。せっかくの趣ある風景を祭りに生かそうと露天商に場所の移転を働き掛けた。空き家の隣は観光ガイドグループ「機(はた)の声じょうはな」(長田久美代表)が観光案内所にする町家「じょうはな庵(いおり)」があり、同グループが司会などに協力してライブを行う。

 林道さんは五箇山民謡以外にも新幹線応援ソング「未来へ~かがやき~」「あの場所で...~はくたか~」を披露する予定で「北陸新幹線が開業し、首都圏観光客も増えると思うので、城端の風情ある街並みを大いにPRして盛り上げたい」と張り切る。

 林道さんらは19日午後8時すぎから、市役所城端庁舎駐車場の「じゃんとこいむぎや」ステージにも登場する。(福光・城端支局長 佐藤範幸)

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