開幕した特別展「北陸新幹線を掘る」で、出土品に見入る来場者=県埋蔵文化財センター

開幕した特別展「北陸新幹線を掘る」で、出土品に見入る来場者=県埋蔵文化財センター

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「北陸新幹線を掘る」展開幕 ルート上の18遺跡紹介

北日本新聞(2015年9月19日)

 北陸新幹線の県内工事に伴う遺跡調査の成果を紹介する特別展「北陸新幹線を掘る」が18日、富山市茶屋町の県埋蔵文化財センターで開幕した。縄文時代の土器や弥生時代の木製品など約200点を展示し、訪れたファンが熱心に見入った。11月23日まで。県埋蔵文化財センター、北日本新聞社主催。

 特別展は、この夏に同センターで開かれた「発掘された日本列島2015」展の第2弾。北陸新幹線の建設工事で調査したルート上の38遺跡のうち、東から順に18遺跡の出土品を紹介する。

 会場には、弥生時代の祭祀(さいし)の様子を伝える蔵野町東遺跡(高岡市)の装飾器台や、東日本最大級の環状集落跡が見つかった早月上野遺跡(魚津市)の縄文土器など、発掘時に話題を呼んだ出土品が並んだ。初日から多くの来場者でにぎわい、高岡市太田の戸島美和子さん(60)は「北陸新幹線のルート順に展示してあり、それぞれの遺跡の場所がイメージできて楽しい」と話した。小竹貝塚(富山市)の常設展示コーナーの史料も一部入れ替えた。

 開会式では、同センターの安念所長、勢藤北日本新聞社事業局長があいさつした。

 開館時間は午前9時~午後5時。金曜と11月1日休館。入場無料。問い合わせは同センター、電話076(434)2814。

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