いずれも開山の祖とされる慈興上人の坐像(右)と泰澄大師の坐像を展示する会場

いずれも開山の祖とされる慈興上人の坐像(右)と泰澄大師の坐像を展示する会場

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立山開山の祖・慈興上人坐像を特別公開 立山博物館

北日本新聞(2015年9月20日)

 特別企画展「立山と白山」が19日、立山町の立山博物館で始まった。北陸新幹線開業で北陸への関心が高まる中、日本三霊山として知られるそれぞれの山岳信仰の特色を紹介している。11月15日まで。北日本新聞社後援。

 芦峅雄山神社が元日に限り公開している立山開山の祖・慈興(じこう)上人の坐像(ざぞう)(国指定重要文化財)を特別公開し、慈愛に満ちた姿を伝える。白山の開山者とされる泰澄(たいちょう)大師の精かんな表情を描いた坐像(レプリカ)と並べた。

 江戸後期の立山・白山の実測図を展示し、当時から地獄谷、弥陀ケ原、大汝山など共通する地名があったことを紹介。白山神が航海の神とされたことから、白山に関連した神社が現在、全国に約2700社もあることも伝える。

 「女神」として崇拝された立山のうば尊、白山の白山姫神の像をそれぞれ展示。白山姫神などを描き、礼拝の対象となった白山曼荼羅(まんだら)を立山曼荼羅と対比させている。

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