60年ぶりの騎馬が加わっての「神輿渡御」で、二上射水神社へ向け出発する松本宮司(手前)、穴田会長(奧)ら=射水神社

60年ぶりの騎馬が加わっての「神輿渡御」で、二上射水神社へ向け出発する松本宮司(手前)、穴田会長(奧)ら=射水神社

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神輿行列に60年ぶり騎馬加わる 高岡・射水神社

北日本新聞(2015年9月23日)

 高岡市古城の射水神社(松本正昭宮司)で行われている式年大祭第2日は22日、同神社から元の鎮座地である二上射水神社を往復する「神輿渡御(みこしとぎょ)」があり、60年ぶりに行列へ加わった騎馬とともに、関係者約80人が射水神社ゆかりの地を巡った。

 神輿渡御は射水神社にまつられている神様の分霊を移した神輿を引き、市内の神社など1300年以上にわたるゆかりの場所を巡りながら地縁を確認する行事で、騎馬による渡御は1954(昭和29)年の遷座80年祭以来となる。神輿は大手町神明社(同市大手町)から40年ぶりに借り受けた。

 出発に先立ち同神社で発輿(はつよ)祭があり、神職が神輿をおはらいし、松本宮司が祝詞を奏上。式年大祭奉賛会の穴田甚朗会長、荻布精一実行委員長が神前に玉串をささげた。

 関係者は伊勢神宮(三重県)から譲り受け4月に建立された新しい鳥居が立つ参道付近に集まった。馬にまたがった松本宮司、穴田会長は神輿の引き手に続き射水神社を出発した。青空の下、境内や沿道には大勢の市民が詰め掛け、行列を見守った。

 また今回は獅子舞が盛んな高岡らしい祭事にしようと、市民有志が獅子頭を持って行列に帯同。獅子に頭をかんでもらうと災いを退けるとされており、沿道や経由地の神社などでは大勢の人が笑顔で頭を差し出していた。一行は正午ごろ二上射水神社に到着し、午後6時ごろに射水神社へ戻った。

 最終日の23日は午前10時から慶賀祭が行われる。

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