シードル出荷に向けた初の瓶詰め作業

シードル出荷に向けた初の瓶詰め作業

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山形村リンゴ、発泡酒に 11月の祭りで発売

信濃毎日新聞(2015年9月24日)

 ワインなどの醸造を今年始めた山形村の「大池(たいけ)ワイナリー」が23日、村産リンゴを使ったシードル(リンゴの発泡酒)の初の瓶詰め作業をした。香りが良く、満足のいく仕上がりになったという。瓶の中でさらに発酵させ、11月8日に村内で開く「道祖神と新そば祭り」で販売、新たな村の特産品としてPRする。

 山形村は2014年3月、国の「ワイン特区」に認定され、小規模のワイン醸造所でも開業しやすくなった。これを受けて同村の藤沢啓太さん(51)がワイナリーの準備を進めた。シードルは村の農家から約700キロのリンゴを集めて今月2日に製造を始めた。甘口、辛口の2種類造り、「黄金色で、フルーティーな香りがするいいものができた」と言う。

 23日は藤沢さんと知人ら8人で、辛口分を750ミリリットルの瓶に100本、375ミリリットルの瓶に400本詰めた。29日に甘口分を同じ量、瓶詰めする。値段は750ミリリットルが1500円、375ミリリットルが800円で、11月8日以降、自身が経営するセブン―イレブン信州山形店でも販売する。

 藤沢さんは村内でヤマブドウを栽培しており、生育は順調。今月末に収穫してワインにし、クリスマスに新酒を売り出す計画だ。藤沢さんは「いろんな人の力を借り、販売にこぎつけられそうなところまできた。多くの人が飲んで、ファンになってもらえれば」と期待している。

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