品質の高いものは「麗玉」の商標名での販売を目指す「スモモ長果1」

品質の高いものは「麗玉」の商標名での販売を目指す「スモモ長果1」

長野県 特産

県果樹試験場開発のスモモ新品種 「麗玉」の商標でブランド化

信濃毎日新聞(2015年9月25日)

 県農政部は24日、県果樹試験場(須坂市)が開発したスモモの新品種「スモモ長果1」のうち、品質の高いものを「麗玉(れいぎょく)」の商標名で販売してもらう取り組みを進めると発表した。県や、県内の生産・流通・販売団体などによる協議会を近く立ち上げ、参加者に限って商標使用を認める方針。従来の品種よりも高い価格で売買される高級ブランドにすることを目指す。

 スモモ長果1は、同試験場が、昔から一般的に栽培されているソルダムと品種不明のスモモを交配して開発。果実が非常に大きく甘いのが特徴で、9月下旬に収穫する極晩生。県農政部によると、麗玉(れいぎょく)はその中でも大きさや甘さが一定以上のものだけ使う商標名とし、大きさや甘さの基準は協議会で検討するという。

 同部は、今秋から県内で苗木の販売も始まるとし、信州の産地化を図るため栽培は県内に限る方針。果実は3年後に販売可能となる見込みだ。

 今月28日に東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」で一般向け試食会、30日に県農業試験場(須坂市)で生産者向けの品種検討会をそれぞれ開いてお披露目する。県農業技術課は「品質の高いブランドとして販売されることで、生産者の所得向上を図りたい」としている。

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