「美味しいふるさと頒布コース」のチラシと、地酒やそばを紹介する南常務

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御嶽山噴火1年...地酒飲んで木曽訪れて 27日に長野で試飲販売

信濃毎日新聞(2015年9月26日)

 御嶽山噴火の影響が残る木曽地方の産業をアピールしようと、木曽郡木曽町の中善酒造店は噴火から丸1年となる27日、長野市のJR長野駅ビル「MIDORI長野」内の土産店「信州くらうど」で試飲販売をする。10月からは、地酒と木曽町内の加工食品をセットにして毎月発送する取り組みも始める。酒や食品を気に入ってもらい、木曽地方を訪れる人を増やす狙いだ。

 同店は店頭販売のほか、木曽地方の宿泊施設や飲食店などに地酒を卸しており、噴火災害以降、同地方への観光客が減る中で売り上げに影響があった。食品加工会社も工場見学が減るなどしたという。地元の企業が活気を取り戻す必要があると考え、同地方以外で単独で実施したことがなかった催しを計画した。

 地酒と食品のセットは「美味(おい)しいふるさと頒布コース」と命名。10月〜来年3月に、旬の地酒720ミリリットル1本とともに、そばや味付けしたキノコ、みそ、イワナの薫製、特産の漬物「すんき」などを1〜2品ずつセットにして送る。料金は2万1600円。

 南俊三常務(41)は「犠牲になった人たちを悼みつつ、自分たちも前を向くことを考えた。木曽地方を応援したいと思いながら、遠くて来られない人には地酒と食品のセットを勧めたい」と話す。

 試飲販売は午前10時〜午後5時。頒布コースの申し込みは10月4日まで。問い合わせは中善酒造店(電話0264・22・2112)へ。

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