「大人船」を激しくぶつけ合った穂高神社の御船祭り

「大人船」を激しくぶつけ合った穂高神社の御船祭り

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船形の山車、激しくぶつけ合い 安曇野・穂高神社で「御船祭り」

信濃毎日新聞(2015年9月28日)

 安曇野市の穂高神社で27日、県無形民俗文化財の「御船(おふね)祭り」が開かれた。氏子たちが拝殿前で高さ約5メートル、長さ約12メートルの船形の山車を激しくぶつけ合うと、木製の骨組みが衝突する鈍い音が響いた。詰め掛けた見物客は歓声を上げ、カメラのシャッターを盛んに切っていた。

 「大人船」と呼ばれる山車は、地元の穂高区と、等々力町区、穂高町区でつくる「両町区」がそれぞれ1台を製作。山車には人形飾りが載り、穂高区は埴輪(はにわ)、両町区は戦国武将真田幸村が討ち死にした「大坂夏の陣」を題材にした。

 山車は、今年建て替えた神楽殿の周りを引き回した後、笛や太鼓のお囃子(はやし)で雰囲気が盛り上がる中、男衆が押して勢いよくぶつけ合った。境内は昨年の祭りの後に舗装して勢いがつきやすく、両町区の船は一部が壊れた。

 カメラを向けていた同市穂高有明の胡桃映男(くるみてるお)さん(78)は「神楽殿が大きくなった分、これまでよりぶつけ合う距離が短かったように感じた。写真はまあまあの出来」と話していた。

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