橋灌頂会の橋渡りを体験する首都圏からのツアー参加者=立山町芦峅寺

橋灌頂会の橋渡りを体験する首都圏からのツアー参加者=立山町芦峅寺

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立山信仰の「布橋灌頂会」橋渡りを体験 首都圏観光客

北日本新聞(2015年9月28日)

 立山信仰に触れるツアーが27日、立山町芦峅寺で始まり、首都圏の観光客17人が布橋灌頂会(かんじょうえ)の橋渡り体験や立山曼荼羅(まんだら)の絵解きなどを通じ、信仰の里の魅力に触れた。28日まで。

 JR東日本グループの「びゅうトラベルサービス」が立山町の協力で実施し、同グループの旅行会員組織「大人の休日倶楽部」などで参加を募った。

 橋渡り体験は布橋であり、白装束に身を包んだ参加者が声明(しょうみょう)や雅楽の音色に導かれゆっくり歩いた。橋の先にある遙望(ようぼう)館では、暗闇の中でひたすら祈った後、覆いが解かれ立山の大自然を目にした。参加者からは「素晴らしい体験。実際の儀式を見たい」と満足の声が聞かれた。

 近くの教算坊では、加藤基樹立山博物館学芸員が絵解きを行い、自然に向き合い救済を求める思いが曼荼羅に込められていることを解説した。

 28日は美女平や室堂を訪れ、美女杉など曼荼羅に描かれた場所を巡る。

 ツアーは10月にも実施。町は参加者にアンケートを行い、立山信仰の歴史を生かした観光振興の在り方を探る。

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