亀倉雄策、小杉二郎両氏の足跡をたどる回顧展「燕三条・デザインのDNA」=25日、三条市

亀倉雄策、小杉二郎両氏の足跡をたどる回顧展「燕三条・デザインのDNA」=25日、三条市

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旧吉田町出身・亀倉雄策氏 地元企業指導・小杉二郎氏 生誕100年偉大な足跡 作品60点紹介 三条で回顧展

新潟日報(2015年9月28日)


 燕三条地域にゆかりがあり、ともに生誕百年を迎えた2人の著名デザイナー、亀倉雄策氏と小杉二郎氏の足跡をたどる回顧展「燕三条・デザインのDNA」が25日、三条市の燕三条地場産業振興センターで始まった。1964年の東京五輪ポスターや、地元企業向けにデザインした作業工具など約60点が並んでいる。

 10月1、2日に行われる全国産業観光フォーラムに合わせて同センターが企画した。

 亀倉氏は燕市(旧吉田町)で小学生まで過ごし、世界的なグラフィックデザイナーとして活躍した。五輪ポスターのほか、グッドデザイン賞のGマークなどを制作。会場にはチョコレートやカメラなど広く知られた企業ロゴ、プロ野球のユニホームが展示されている。

 一方、小杉氏はマツダの自動車デザインなどで一時代を築いた産業デザイナー。1952年から29年間、三条市の嘱託として多くのものづくり企業を指導した。会場にはダイニチ工業(新潟市南区)の暖房器具や、マルト長谷川工作所(三条市)のニッパーなどが並ぶ。

 初日は報道陣向け作品説明会が行われ、東京のデザイン事務所代表の大縄茂さんが「本質を突き詰めるのが2人に共通するDNA」と説明。小杉氏が指導した三条市の企業がグッドデザイン賞を獲得するなど、同時代に活躍した2人の縁を語った。

 10月12日まで。入場無料。27日、10月4日、11日は午前10時からと午後2時からの2回、大縄氏による作品解説会が開かれる。問い合わせは燕三条ブランド推進室、0256(36)4123。

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