開店直後から多くの来店客でにぎわう「中町蔵マルシェ」の店内

開店直後から多くの来店客でにぎわう「中町蔵マルシェ」の店内

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松本の「農」市街地で発信 農協がアンテナ店

信濃毎日新聞(2015年10月2日)

 松本ハイランド農協(松本市)は1日、松本市中心部の中町通りにアンテナショップ「中町蔵マルシェ」を開店した。同農協が管内で生産された農作物の売れ行きを探るアンテナショップを開設するのは初めて。観光客も多く訪れる市街地で情報を発信し、特産品のブランド力や営業力の向上につなげる。

 蔵造りの2階建て空き店舗の1階部分(約44平方メートル)を賃借し、改修して売り場にした。コメをはじめとする季節の特産物などの管内産を中心に加工品も販売。中心市街地の買い物弱者対策の役割も担う。売り場の奥は「シェアスペース」とし、市と連携して健康づくりに役立つ講座などの開催を計画している。

 初日はレタスやトマト、ブロッコリーなど約300種類の商品が並び、関係者がテープカットをして祝った。開店の式典で伊藤茂組合長は「管内の農作物の良さを身近に感じてもらう情報発信基地にしたい」とあいさつ。ブドウやリンゴを買い求めた近所の主婦(67)は「品ぞろえが豊富で、新鮮な農作物ばかり。この近所はお年寄りが多いので助かると思う」と喜んでいた。

 店では常時2人以上のスタッフが対応。観光で訪れる外国人客の増加に対応し、英語が話せる外国人スタッフも随時勤務する予定だ。営業時間は午前10時〜午後5時。月曜定休。来年2月末までの5カ月の売上高は約1300万円を見込んでいる。問い合わせは同店(電話0263・37・7001)へ。

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