完成した瓶詰めを手に話す小池代表(左)と佐々木社長

完成した瓶詰めを手に話す小池代表(左)と佐々木社長

長野県 軽井沢・佐久・小海線沿線 特産

イワナと信州サーモン、瓶詰め共同開発 佐久穂と小海の企業

信濃毎日新聞(2015年10月3日)

 佐久穂町の民間企業「八千穂漁業」と小海町の野菜加工などの「たかちゃん・ふぁーむ」は、イワナのオリーブオイル煮と、信州サーモンをニンニクやオリーブの実とともに煮た「アヒージョ」の2種類の瓶詰め(各120グラム入り)を共同開発した。イワナと信州サーモンは養殖している八千穂漁業が、瓶詰め加工技術はたかちゃん・ふぁーむが提供。新たな地域の味に育てて、地域のPRにもつなげたい考えだ。

 八千穂漁業はイワナなどの淡水魚を養殖しながら、薫製やスモークジャーキーに加工して販売している。佐々木信幸社長(60)は「ほかにもいろいろな加工製品に挑戦したいが、新たな加工施設をつくる必要があるなど簡単ではなかった」と言う。

 そこで商談会などで顔を合わせていたたかちゃん・ふぁーむの小池孝幸代表(52)に相談。中南米原産の青唐辛子「ハラペーニョ」を使った瓶詰めや牛乳などを使ったジャムを製造するノウハウがあり、お互いの利点を生かして新たな加工品ができないか模索してきた。

 瓶詰めにした加工品の出来栄えに、小池代表は「ワインや日本酒などにも合いそう。お酒とのセット販売もできそうだ」と満足そう。佐々木社長は「大きな会社に加工を任せれば、提供する食材はただの材料になってしまう。この地域でしか作れないものを商品化して、PRできるといい」と期待する。

 瓶詰めの販売時期や価格は未定。地元の直売所での販売のほか、首都圏なども視野に入れて販路を広げていきたいという。

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