行徳寺を一斉にスタートするロングコースの参加者=南砺市西赤尾町

行徳寺を一斉にスタートするロングコースの参加者=南砺市西赤尾町

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山岳古道駆ける 五箇山・道宗道トレイルラン

北日本新聞(2015年10月5日)

 第2回世界遺産五箇山・道宗道(どうしゅうみち)トレイルラン大会が4日、南砺市で開かれ、県内外の参加者が行徳寺(同市西赤尾町・上平)と井波別院瑞泉寺(同市井波)を結ぶ山岳古道を駆けた。ロング(35キロ)、ミドル(26キロ)、ショート(10キロ)の3コースに計432人が出場。ロングは土井陵(たかし)さん(34)=大阪市=、ミドルは佐伯涼平さん(24)=富山市=、ショートは柴田太志さん(28)=南砺市=が優勝した。

 五箇山合掌造り集落世界遺産登録20周年を記念し、市や登山愛好家でつくる「道宗道の会」などが実行委をつくり開いた。道宗道は室町期、浄土真宗中興の祖、蓮如の教えを受けて行徳寺を開いた赤尾道宗が毎月通った道とされる。菅沼合掌造り集落(上平)のそばから登山道に入り、標高約千メートルの高清水山系を縦走し八乙女山から井波に下る。

 ロングの224人は行徳寺、ミドルの134人はたいらスキー場(平)をそれぞれスタート。明け方の雨でぬかるんだ山道を泥だらけになりながらゴールの瑞泉寺を目指した。競技者の裾野を広げようと新設したショートは瑞泉寺から八乙女山を登り同寺に戻るコースで74人が出場した。

 ロングコースの開会式で田中市長と山瀬悦朗実行委員長があいさつ。ボランティア約180人が大会を支え、瑞泉寺前では多くの市民が声援を送った。北日本新聞社後援。

 ▽ロング(2)福井哲也(岐阜)(3)吉田岳生(福井)▽ミドル(2)横山浩(富山市)(3)土屋隆正(同)▽ショート(2)石元蓮(富山市)(3)松田和也(石川)

 

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