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三条 夫婦合作の器200点

新潟日報(2015年10月5日)

 三条市内在住の陶芸家、尾崎実さん(70)、洋子さん(68)夫妻が陶芸工房「みひろ窯」の開窯20年を記念し、馬場の下田の森の美術館で作陶展を開いている。夫婦合作の200点以上の作品が並び、来場者を楽しませている。

 夫妻は愛知県や岐阜県の陶芸産地で修業を積み、1995年に工房を開いた。5年前には自然豊かな下田地区の楢山に窯を移し、創作に励んでいる。実さんが主に成形、洋子さんが絵付けを担当。花や山野草などが描かれた湯飲みやティーカップなどの日用遣いの品から、花器、大皿まで幅広い作品が並ぶ。

 実さんは「2人で一緒にやってきたからこそ、いろいろな種類の品ができた。あっという間の20年だったが、これからも楽しみながら作りたい」と話した。13日まで(7日休み)。

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