大門大橋を4基が連なって渡る曳山=射水市枇杷首から

大門大橋を4基が連なって渡る曳山=射水市枇杷首から

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4基の花山 練り回る 大門曳山まつり

北日本新聞(2015年10月12日)

 華やかな曳山(ひきやま)が巡行する「大門曳山まつり」が11日、射水市大門地域であった。法被姿の若者たちの笛や太鼓の囃子(はやし)とともに、4基の花山が車輪をギーときしませながら町を練り回した。

 大門神社と枇杷首(びわくび)神社の秋季例大祭で、1872(明治5)年前後に町の発展を願って始まったとされる。県内曳山まつりの1年の最後を飾り、大門大橋を通って庄川を渡るのが見どころの一つとして知られる。

 庄川右岸の大門神社に4基が勢ぞろいし、午前10時ごろに対岸の枇杷首神社に向けて枇杷首、西町、中町、田町の順に出発。枇杷首神社でおはらいを受けた後、大門神社に戻り、各町を回った。時折雨が降る天気のためビニールを掛けての巡行で、夜は雨のため中止となった。 

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