「義仲・巴」全国連携富山大会の記念品として成政酒造が造った純米吟醸酒「巴」(手前)

「義仲・巴」全国連携富山大会の記念品として成政酒造が造った純米吟醸酒「巴」(手前)

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ロマン薫る限定酒、義仲・巴富山大会の記念品に 福光

北日本新聞(2015年10月13日)

 平安末期の武将、木曽義仲と、義仲に愛され共に倶利伽羅(くりから)合戦などを戦った巴御前(ともえごぜん)を顕彰する全国組織「義仲・巴ら勇士讃(たた)える会」の全国連携富山大会が17、18の両日、南砺市などで開かれるのに合わせ、同市舘(福光)の成政酒造(山田喜代美社長)が参加者の記念品にと、限定の純米吟醸(ぎんじょう)酒「巴」を造った。 

 福光地域は巴塚が残り、「巴終焉(しゅうえん)の地」とされる。大会実行委員会が、巴も飲んだであろう郷土の水で仕込んだ酒で全国から集まる参加者をもてなそうと醸造を依頼した。17日夕にJA福光中央会館で開かれるフォーラム(交流会)で試飲も行われる。

 成政酒造は戦国武将・佐々成政が槍(やり)で突いた所から湧いたと伝わる「槍の先の水」を使う蔵元として知られる。酒米・山田錦を使った「巴」はアルコール度数14度で、淡麗な中にも味わいあるソフトな飲み口で女性武将のイメージを表現した。270ミリリットル入り瓶500本を用意する。

 17日午後5時から開かれる交流会には全国から約200人が集う。大会長を担う巴の顕彰団体「福光ネイティブ・トラスト」の得能康生会長は「巴の名を冠した酒を酌み交わしながら、義仲・巴の大河ドラマ実現など顕彰活動の発展と歴史ロマンを大いに語り合いたい」と話す。

 大会は17日は福光であり、交流会のほか巴忌法要、巴の石碑除幕式、作家・諸田玲子さんの記念講演「歴史の中の女たち」がある。18日は小矢部市内で開き、倶利伽羅古戦場などゆかりの地を視察する。北日本新聞社が共催する。

 歴史談議や限定酒「巴」に興味がある人は会費6千円で交流会参加を受け付ける。問い合わせ、申し込みは大会実行委員会事務局、電話0763(53)1087。

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