滝見台で暮白の滝を目がけて皿を投げる参加者たち

滝見台で暮白の滝を目がけて皿を投げる参加者たち

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

都内から阿智に「リハビリ旅行」 座禅や皿投げ体験、5回目に

信濃毎日新聞(2015年10月17日)

 阿智村の第三セクター昼神温泉エリアサポートと、リハビリ推進センター(東京)が15〜17日、病気やけがのある高齢者が楽しみながら機能回復を図る「リハビリ旅行」を同村で行っている。2013年から春と秋に開き5回目。16日は秋晴れの下、9人が自然散策などを楽しんだ。

 同センターは東京都板橋区で訪問看護やデイサービスを運営。リハビリ旅行は、温泉地と介護業界が手を組んだ取り組みだ。医師や看護師、理学療法士、作業療法士ら9人が付き添い、入浴や階段の上り下りなどをリハビリとして旅に組み込んでいる。

 一行は16日、同村智里の信濃比叡広拯(こうじょう)院で座禅や写経を体験。素焼きした皿に願い事を書き、滝見台から投げると願いがかなうと言われる東山道沿いの暮白(くれしろ)の滝も訪ねた。

 同村を初めて訪れた都内の畠山澄子さん(88)は、車いすを降り、滝見台に上る4段の階段を介助されて上り終えると笑顔を見せた。皿には「美人になりたい」と書いて投げた。付き添いの娘は「家族旅行では温泉に入れるのは怖い。温泉に入ってもらえて良かった」と話していた。

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