紅葉の時期を迎えている乗鞍高原。23日から3日間、白骨温泉や沢渡を結ぶ周遊バスが試験運行する

紅葉の時期を迎えている乗鞍高原。23日から3日間、白骨温泉や沢渡を結ぶ周遊バスが試験運行する

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アルプスの名所、バスでぐるり 23~25日に試験運行

信濃毎日新聞(2015年10月21日)

 松本市安曇の上高地への入り口に当たる沢渡ナショナルパークゲートと乗鞍高原、白骨温泉を1周約1時間で巡る無料周遊バスが23日から3日間、試験運行される。一帯を結ぶ路線バスは本数が少なかったり乗り換えが必要だったりするため、地元観光関係団体が利便性を高めて周遊できるようにしようと企画。利用者の声を聞いた上で、将来的な本格運行の可能性も探る。

 一帯の観光事業者らでつくる市アルプス観光協会は今年、上高地、乗鞍高原、白骨温泉、沢渡温泉、槍・穂高連峰のエリアを「アルプス山岳郷」と命名。今回も「アルプス山岳郷周遊バス」の名称で運行する。取り組みは観光庁の「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」に採択され、本年度は同庁からの400万円を運行費などに充てる。

 周遊バスは午前8時20分からマイクロバスで1日7便運行。原則的に沢渡ナショナルパークゲートを起点に乗鞍高原、白骨温泉を時計回りに周回し、13カ所の停留所に止まる。利用者には、期間中に使える沢渡―上高地間のシャトルバス乗車券(通常大人往復2050円)も配布する。

 試験運行の取り組みは2017年度までの3年計画で、来年度以降の実施時期や期間は未定。上高地観光旅館組合長を務める奥原宰さん(59)は「増加する外国人観光客や、日帰り旅行客の足となるように地域一帯の周遊性を高めていきたい」としている。問い合わせは実際の運行を担当する信州アルピコタクシー(電話0263・52・3171)へ。

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