オーディオカフェで話し合う(右から)児玉さんと関さん

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スキー客向けオーディオカフェ 志賀高原で24日プレオープン

信濃毎日新聞(2015年10月23日)

 山ノ内町志賀高原の丸池ホテルは12月下旬、フロント脇にオーディオカフェ「J.VILLAGE(ジェイ・ビレッジ)4344」をオープンする。スキーを楽しんだ後や大雪でスキーができないとき、レコードの音楽を聴いて過ごす優雅なひとときを観光客らに提供する。今月24日にはプレオープンの催しを行う。

 カフェにはジャズやクラシック、ポップスなどのレコード約3千枚を用意。音を増幅する装置「アンプ」は、ぬくもりのある音色の真空管と、硬質な音のトランジスタの2タイプがある。巨大なスピーカーは米国の「JBL」製で、この型番を店名に入れた。

 客席は25席ほど。コーヒーやアルコール、チーズケーキなどを提供する。児玉英二社長(67)は「スキーをした後、まきストーブの炎を眺めて一杯飲みながら、音楽を聴いて山の雰囲気を楽しんでほしい」と語る。

 丸池ホテルは、大雪の際に客がホテル内で過ごす空間をつくろうと考えていた。児玉社長のいとこの女性に相談すると、オーディオカフェを提案された。いとこの夫の関真澄さん(61)=山ノ内町平穏=が、高校時代から収集したレコード約4千枚と、音響設備を使ってカフェを開きたいと考えていたからだ。

 カフェには関さんのレコードの一部と音響設備を持ち込んだ。関さんお薦めの一枚は、南アフリカのジャズピアニスト、ダラー・ブランドの「アフリカン・ピアノ」。サックス奏者のジョン・コルトレーン(1926〜67年)、トランペット奏者のマイルス・デイビス(26〜91年)らのジャズの名盤も並ぶ。同町にゆかりのある小澤征爾さんが指揮したオーケストラのレコードもある。

 レコードの取り換えや、カフェの掃除などは関さんが担う。関さんは「人に聴いていただけるレベルの音になったと思う。まったりと過ごしにきてほしい」と話す。

 プレオープンは24日午前10時〜午後10時。同日午後3時から、丸池ホテル食堂でチェンバロ奏者加久間朋子さんの演奏会(2500円、小学生以下無料)もある。12月下旬の本格オープン後の営業は午後1〜10時(不定休)。問い合わせは丸池ホテル(電話0269・34・2721)へ。

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