11月3日の開館に向け準備が進む「瞽女ミュージアム高田」=27日、上越市東本町1

11月3日の開館に向け準備が進む「瞽女ミュージアム高田」=27日、上越市東本町1

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高田瞽女の文化発信へ 上越・資料館3日オープン

新潟日報(2015年10月28日)

 盲目の女性旅芸人、高田瞽女(ごぜ)の文化を伝える資料館「瞽女ミュージアム高田」が11月3日、上越市東本町1の町家を活用してオープンする。27日は関係者が吹き抜けの1階茶の間や座敷などに瞽女を紹介するパネルなどを運び込み、準備を進めた。

 NPO法人「高田瞽女の文化を保存・発信する会」が募金と市の補助金を基に、1937年に建てられた木造2階建ての町家「麻屋高野」を改修した。公開は1階のみ。趣のある茶の間や座敷など約95平方メートルに瞽女の絵や写真などを飾る。

 濁川清夏理事長は「たくさんの方々の協力で開館にこぎつけた。瞽女の貴重な資料が全国から集まるような場にして、瞽女文化を学べる拠点にしたい」と意気込んでいる。

 当初は瞽女を描いた画家の故斎藤真一氏=岡山県出身=の作品約160点が市に寄贈されたことを受けて、斎藤氏の作品を常設展示する計画だったが、空調の関係で当面は一部作品を、期間を区切りながら展示する。2階部分の公開や展示スペースの拡大も目指す。

 11月3~23日には開館記念展として斎藤氏の油絵やペン画など計約20点を紹介する。午前10時~午後4時。3日の一般公開は午後1時から。11、18日休み。一般500円、学生300円、中学生以下無料。問い合わせは同NPO事務局、025(522)3400。

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