志功と民藝との関わりを示す作品を並べた企画展

志功と民藝との関わりを示す作品を並べた企画展

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棟方志功と民藝の関わり紹介 福光・愛染苑

北日本新聞(2015年10月29日)

 南砺市福光の棟方志功記念館愛染(あいぜん)苑で企画展「中秋頌(ちゅうしゅうしょう)展」が開かれ、板画(はんが)家・志功と「用の美」を追求した民藝(みんげい)運動の名匠たちとの交流を示す作品を中心に展示している。12月21日まで。

 志功は民藝運動の提唱者、柳宗悦や運動に深く関わった陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司らに見いだされた。彼らの教えを糧に福光疎開時代に独自の作風を開花させた。

 1944年の板画「遺憾なことの柵」は河井寛次郎から贈られた言葉「遺憾なことにほうとうのものは大抵はいたましい中から生れるものだ。」を題材にした作品。疎開する前年に励みとして制作したと思われる。ポスター「河井寛次郎先生新作陶磁展覧会」(47年)は福光での師の個展を宣伝する内容で志功らしい独特の筆致で書かれている。

 柳宗悦が代表作「美之法門」を書いた城端別院善徳寺の庭にある記念碑の拓本なども飾った。火曜日休館。

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