ポスターを手にイベントをPRする実行委員と参加店関係者

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松本の街「はしご酒」を 11月3日、駅前22店で1店に1蔵元

信濃毎日新聞(2015年10月29日)

 信州の蔵元22社の地酒の飲み歩きが楽しめる催し「城下町酒の宴」は11月3日、松本市の松本駅前の飲食店22店を会場に開く。1店に1蔵を組み合わせ、複数の店を「はしご」してもらう趣向。酒と料理は通常より安く提供し、各店では造り手と会話もできる。この日はまつもと市民祭で、一帯が歩行者天国となる時間帯に開くため、街のにぎわいづくりにも一役買う。

 駅前で飲食店を経営する3社、市内の酒販店2社、蔵元2社でつくる実行委員会が主催。参加飲食店やインターネット上の専用サイトで前売り千円(当日1200円)のパスポートを買い、当日、公園通りの特設ブースで専用の升をもらって午前11時〜午後4時に飲み歩きができる。

 蔵元は、それぞれ4種類の酒を用意。専用升があれば、価格は酒、料理とも300円から楽しめ、300円券11枚つづりを3千円で販売するほか、現金でも支払える。洋食店「タツミ亭」では、県産品のブランド化を進める県原産地呼称管理制度で認定を受けた酒を味わえる試飲会も同時開催。升がある人は無料。

 催しは、信州の地酒の魅力を城下町松本から発信しようと実行委員の一部が2009年に始めた「城下町酒楽まつり」が前身。蔵元と連携して飲食店のはしごを促す趣向は初の試みだ。駅前で飲食店を経営する磯尾広志実行委員長(45)は「魅力的な飲食店を知るきっかけにもしてほしい」と話す。問い合わせは居酒屋「風林火山」(電話0263・35・7872)へ。

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