今月上旬に開催された金沢城・兼六園大茶会のために制作された新作茶道具を展示、販売する出品作品展（石川県茶道協会、北國新聞社主催）は１１日、金沢市のめいてつ・エムザ５階美術サロンで始まった。地元工芸作家が手掛けた茶碗（ちゃわん）や菓子器、花（はな）入（いれ）など約１６０点が飾られ、来場者は技が凝縮された力作にじっくりと見入った。