越前和紙の里の、まち並みそのものの魅力を紹介している散策ガイド「むかしまちあるき 今立五箇篇」

越前和紙の里の、まち並みそのものの魅力を紹介している散策ガイド「むかしまちあるき 今立五箇篇」

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和紙の里 歩いて満喫を 越前市観光協がガイド冊子発行

福井新聞(2015年11月20日)

 越前市観光協会はこのほど、越前和紙の里周辺の散策ガイド冊子を発行した。体験・見学の施設紹介にとどまらず、紙すきの伝統が息づくまち並みそのものの魅力を伝えている。

 冊子は「むかしまちあるき 今立五箇(ごか)篇」。同協会は昨年、越前市の中心市街地・武生エリアを題材に「むかしまちあるき」を発行しており、このシリーズとしては第2弾となる。

 今立五箇とは旧今立町岡本地区にあった大滝、岩本、不老(おいず)、新在家、定友の五つの村のこと。古くから上質な越前和紙の産地として五箇の名前は広く知られていた。

 冊子では、紙すきを伝えた女神・川上御前をまつる岡太(おかもと)神社・大瀧神社をはじめ、寺社や蔵、小路など歴史あるまち並みをたくさんの写真とマップで紹介。体験・見学ができるパピルス館、卯立の工芸館、紙の文化博物館の特集も含め、歩いて巡る和紙の里の新たな楽しみ方を提案している。

 今立五箇から約3キロ先にある味真野地区についてもページを割いている。越前打刃物の共同工房、タケフナイフビレッジの紹介もあり、伝統工芸が集積する越前市の魅力を伝えている。

 製作を担当した同協会の中桐充彦さん(50)は「五箇のまちを歩くと、例えば天日干しをしている紙屋さんなど、歴史を積み上げてきた産地であることを肌で感じる瞬間がある。冊子発行がまちそのものの魅力を伝えるきっかけになれば」と話している。

 冊子はA5判、16ページで無料。1万部作製し、越前市内の観光案内所のほか市内外の宿泊施設、道の駅などに置いてある。問い合わせは同協会=電話0778(23)8900。

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